大腿神経伸張テスト(FNSテスト)T.Femoral nerve strech test
目的
上位腰椎椎間板ヘルニア(L2〜L4)の鑑別
検査方法
腹臥位で股関節伸展位で膝を屈曲させていきます。
通常:骨盤を固定せずに徐々に膝関節を屈曲させます。
増強法:膝関節を最大限に屈曲させ、大腿部を過伸展させ更に内転を加えます。
尿失禁の男性
検査結果
大腿前面に痛みが誘発されれば陽性になります。
検査の意味
上位腰椎椎間板ヘルニア(L2〜L4)で陽性になります。
鼠径部や股関節の痛み加えて、大腿前面に痛みが走れば、L3の神経根の圧迫を疑います。
大腿前面から下腿部前面に痛みが広がる場合はL4の神経根の圧迫を疑います。
大腿外側に痛みが再現されれば、外側大腿皮神経の刺激、圧迫を疑います
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